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NISA・つみたてNISA

これでわかる!(一般)NISAとつみたてNISAの選び方【決定版】

ヒトシ

今回は、下記の疑問にお答えします。

  • NISA(小額投資非課税制度)の仕組みを知りたい
  • NISAとつみたてNISAの違いがわからない
  • どちらを選んだらよいかわからない

✓本記事の内容

  • NISA制度について
  • NISAとつみたてNISAの違いをまとめました
  • どちらを選んだらよいか教えます

この記事を書いている著者は、ファイナンシャルプランナーになるためお金の勉強をしているためNISA制度に詳しいです。

また、2018年4月からつみたてNISAを開始しています。そこから毎月積み立て投資をずっと行っています。

こんな私がわかりやすく解説します。

NISA制度について

NISA(一般NISA)とは、2014年1月から導入された小額投資非課税制度のことです。

ヒトシ

漢字だけだとなおさら難しいですね。次の章でわかりやすく説明します。

もともとイギリスにあったISA(Individual Saving Account;個人貯蓄制度)に日本(Nippon)の”N”をつけてNISAと名づけられました。

どのような制度なの?

株式を購入した際に出た利益(分配金、譲渡益)は、一般的には本来利益が課税対象になります。しかしNISA口座使って投資した場合、「普通分配金」と売却時の「譲渡益」が非課税になります。また非課税期間は5年間となります。

ヒトシ

NISAを利用するには、NISA口座を開設する必要があります。

主な投資先は、以下になります。

・上場株式

・株式投資信託

・ETF(上場投資信託)

・REIT(不動産投資信託)

概要をまとめると以下のようになります。

利用対象者日本に住んでいる20歳以上の方
非課税投資枠年間120万円まで
非課税期間最長5年間
投資可能期間2014年~2023年

投資可能期間欄にあるように、NISA制度は2023年までとなっています。(2020年10月時点)

NISAのメリット

NISAのメリットは、ずばり売却益や配当金が非課税になることです。

非課税なら本来なら税金がかかる事もかかりません。

配当金は、なんとなく皆さんわかると思います。企業は利益の一部を株主に配当として還元しています。

売却益とは、株価の変化で出た利益のことです。

1株1000円で100株買って、1株1100円で100株売ると、1株あたり100円の利益になり、100株で10000円の利益ですね。本来ならこの10000円に税金がかかります。

しかし、NISA口座内で購入した場合この10000円に対して税金はかかりません。

ヒトシ

出た利益が全部自分のものになると思うとうれしいですね!

NISAの注意点

NISAには、以下の注意点があります。

・非課税枠の繰り越しはできない

・損益通算ができない

・つみたてNISAとの併用は不可

・金融機関の変更やNISAからつみたてNISAの変更等は1年後ごとの変更になる。

NISAとつみたてNISAの違いをまとめました

ここからは、NISAとつみたてNISAとの違いなどを解説していきます。

つみたてNISAとは

つみたてNISAは、一般NISAに比べて長期投資に積立投資を行う時に利用できる制度です。

投資可能期間は、2018年~2037年まで間になります。(2020年10月時点)

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つみたてNISAのメリット

つみたてNISAのメリットは、非課税期間が20年間と長いことです。そのため長期投資に向けた設定となっています。

違いを一覧でまとめました。

NISAとつみたてNISAとの比較を以下にまとめました。

NISAつみたてNISA
利用可能者20歳以上の人20歳以上の人
年間投資額120万円40万円
非課税期間5年間20年間
対象商品上場株式
株式投資信託
ETF(上場株式投資信託) REIT(不動産投資信託)
長期公募株式投資信託

どちらを選んだらよいか教えます

NISA口座は、1人1口座のみでNISAとつみたてNISAの同時併用はできません。そこで、どちらを選んだらよいか簡潔にご説明します。

NISAを選ぶべき人

NISAには、複数の投資対象があります。

ですので、投資に少し経験があったり、色々な投資をしてみたい方はNISAがおすすめです。

しかし、投資可能期間が2023年までですので注意が必要です。(2020年10月時点)

つみたてNISAを選ぶべき人

つみたてNISAは、積立投資が投資対象になります。

そのため長期投資を目的としています。

ですので、投資初心者や深くまで株式投資はしないけど将来の資産形成をしてい方にお勧めです。

もし迷って決まらないという方には、

NISAは今のところ2023年で制度が終わってしますので、つみたてNISAをおすすめします。

いかがでしたでしょうか。

ご質問等ございましたらお問い合わせからお願いいたします。

皆さんの疑問にお答えできていれば幸いです。