✓読者の悩み
つみたてNISA対象の楽天VTIって、どんな投資信託なの?
みなさんこんにちは、ヒトシ(@hitoshi_tochigi)です。今回は上記の悩みについてお答えします。
✓本記事の内容
・投資対象
・投資コストと成績
投資対象
まずは、楽天VTIの投資対象について解説していきます。
ところで、皆さんは、米国ETFのVTIをご存じでしょうか?
VTIとは、アメリカのバンガード社が運営している「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」です。
楽天VTIは、米国ETFのVTIの円建てバージョンの投資信託になります。
対象の投資先は、米国市場の大型・中型・小型株を含める約4,000銘柄から成り立っています。
そのため、米国対象内で幅広く分散投資がされている事が特徴です。
投資対象銘柄上位5銘柄は以下になります。
1 | アップル |
2 | マイクロソフト |
3 | Amazon |
4 | アルファベット |
5 | テスラ |
楽天VTIと米国ETFのVTIの違い
楽天VTIと米国ETFのVTIの違いは、主に3つあります。
1つ目は、運用コストの違いです。
運用コストは、楽天VTIは0.132%になります。一方、VTIは0.03%であるため少し楽天VTIの運用管理費用は割高に感じます。
但し、0.132%は一般的な運用管理費用と比べると低いと感じます。
2つ目は、購入通貨が違うことです。
楽天VTIは円で購入する投資信託となりますが、VTIはドルで購入する投資信託になります。
ドルで持てば通貨のリスク分散になりますね!
3つ目は、投資信託と上場投資信託(ETF)の違いです。
楽天VTIは、投資信託でVTIは、アメリカの上場投資信託(ETF)です。また、楽天VTIは、つみたてNISAの投資対象商品でもあります。
運用成績
最後に楽天VTIの運用成績をお伝えします。
ここでは、チャートを見て行きましょう。
まず、全体的に右肩上がりのチャートであることがわかります。
2020年のコロナショックで大きく下落していますが、2022年現在は回復してコロナショック前の株価以上の価格になっています。
長期投資で見れば価格がこれからも上昇することが期待できそうです。
以上となります。
最後に投資の最終的な判断は、ご自身でお願い致します。
当ブログでは、楽天経済圏に関する記事を多く書いていますので他の記事も是非ご覧ください。