【挫折】1度やろうと思っても、ゴールまでたどり着いた人は少ないかもしれない。この著書は、心理学の実験結果をもとに決めたことをやりぬく人の特徴を9つ紹介しています。本書を読んで科学的に分かった方法を実践してみてはどうだろうか。
成功以外もイメージすること
「成功のイメージは大切」は、聞いた事ある人もいるかもしれない。しかし、やりぬく為には、成功以外にも「成功以外の障害は何か」も考えることが重要であると著者いう。
“成功を望むなら、成功をイメージすると同時に、そこまでの障害をイメージすること。そして、成功した自分と今の自分のコントラストを考えること”
書籍より引用
例えば資格勉強をしているとき、受かった時のイメージは良くしていた。ただ、障害に関してはしてきていない。
確かに考えてみるとこの考えは重要であると思う。例えば考えられる障害に時間の確保がある。例えばサラリーマンであれば仕事の拘束時間がある。さらに子育てしている方なら育児の時間も追加される。
このように障害を考えておけば、1日に使える時間を把握して効率敵に勉強すべきだなと対策をしやすくすることができると感じた。
先に決める
やろうと思っても出来ないのが人間。
どうしてもだらけてしまうものです。
そんな中、やり抜く人は、やるべきことを事前に決めておくそうです。
“事前に「いつ」「何を」やるかを、はっきりと決めておくーこれで実行出来る確立は2倍から3倍も高くなります。”
書籍より引用
これは、確かに実感できる所があります。
私は、よくGoogleカレンダーに先の予定を結構入れます。ですが過去に覚えているだろうと思って入れずいたこともありましたが、そうしたら見事にやりませんでした。
事前にスケジュールを作る事で、それに合わせて人は他の予定を立てているのかもしれないと感じました。
意志力「己との戦い」
3日坊主という言葉がありますが、1度はやろうと決めても気が付いたら辞めていた事って何かしらはあると思います。
継続する力をこの本では、「意志力」と表現しています。
そしてその意志力を高める方法があります。
“意志力を高くするためには、これまでにやったことのない、気の進まないことを、自らの意志でやってみることです。”
書籍より引用
その他にも意志力が高いと思う人を想像することも効果があるそうです。
今私は、20代でまだまだ成長できる年代です。そんな重要な時を無駄にしない為にも意志力を鍛え自分の理想に向けてスキルアップに励んで行きたいと感じました。
書籍紹介
【書籍名】やりぬく人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学
【著者名】ハイディ・グラント・ハルバーソン
【出版社】ディスカバー・トゥエンティワン
【出版日】2017/06/22
【ページ数】93ページ
【目次】
第1章 目標に具体性を考える
第2章 目標達成への行動計画をつくる
第3章 目標までの距離を意識する
第4章 現実的楽観主義者になる
第5章 「成長すること」に集中する
第6章 「やり抜く力」を持つ
第7章 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
第8章 自分を追い込まない
第9章 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する
最後に紹介
私は、読書する時は、Amazonが発売しているkindle paperwhiteを利用しています。片手で読めて軽くてスマホで読むより目が疲れにくいので大変気に入っています。今回紹介した本書ももちろんこれで読んでいます。
↓気になる方は是非チェックしてみてください!
以上となります。
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