✓読者の悩み
・投資信託とETF何が違うの?
・どっちを買うのがおススメですか?
みなさんこんにちは。お金に困らないブログ運営者のヒトシです。今回は上記の悩みについてお答えします。
✓本記事の内容
・投資信託とETFの違いについて
・購入時の選び方について
ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、投資経験を持つ著者がわかりやすく教えます。
投資信託とETFの違いについて
投資信託とETFは、似た商品であります。ETFの位置づけとしては、投資信託の1部に属します。しかしいくつか違いがあり、主に以下が異なります。
それぞれを以下で詳しく解説します。
上場しているか
まず1番の違いと言ってよいのは、投資信託は上場していませんがETFは上場しています。上場していると、株式や債券などの金融商品を取引所を通して売買できます。
価格の決定
価格の決定にも違いがあります。先ほどETFは上場しているとお伝えしました。それによりETFの購入は上場銘柄の株式購入と同じ感覚で取引でいます。市場取引時間では、株価はリアルタイムで変動しますがETFも同じです。また指値注文や成行注文もETFなら出来ることとも特徴の1つです。一方投資信託の価格の決定は1日1回です。
購入場所
ETFは、上場しているので購入の仕方は証券会社を通して行います。投資信託に関しては、証券会社での購入をはじめ銀行や郵便局でも購入ができます。
よく銀行に行くと投資信託の案内ポスターがあるのをよく見ますよね
コスト
一般的に投資信託の方がETFより取引コストが大きいです。しかし、最近では投資信託の種類も増えコストが抑えられている商品も出ています。例えば人気のある投資信託の1つのeMAXIS Slim 米国株式の管理費用は2021年2月現在で0.0968%です。これは、ETFに匹敵するコストの低さです。
商品数
商品数、圧倒敵に投資信託の方が多いです。約2000以上の投資信託商品が現在あります。ですが、近年ETFも年々増加傾向です。JPX(日本取引所グループ)のデータによると2021年2月時点で237本のETFがあります。
購入時の選び方について
ここまでで主に投資信託とETFの違いを説明していました。ここからはあなたがこの2つを利用していく上でどちらが向いているかをご説明します。
投資信託が向いている人
投資信託が向いている人は主に以下の方々です。
投資初心者
少額から始めたい方
投資はプロに任せたい
ETFでの購入は1株単位での購入になるためどうしても費用が高めになり万単位での費用がかかってしまいます。その点、投資信託は100円から購入できる商品もあります。
ETFが向いている人
ETFが向いている人は主に以下の方々です。
売買のタイミングを自分で決めたい
コストを出来る限り下げたい
短期的な投資にも利用したい
短期的なトレンドで相場の波に乗りたい時は1日に1回しか価格が決まらない投資信託よりETFがおススメです。
以上となります。
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