✓読者の悩み
・株取引の空売りって何?
・どんなメリットがあるの?
・どんなデメリットがあるの?
みなさんこんにちは。お金に困らないブログ運営者のヒトシです。今回は上記の悩みについてお答えします。
✓本記事の内容
・空売りとは
・空売りのメリット
・空売りのデメリット
投資歴4年でファイナンシャルプランナーの私がわかりやすく説明します。
空売りとは
空売りとは、信用取引の一種で相場が下落しているときに利益をとることが出来る投資手法です。
株取引の基本は購入時より価格が上がると利益が出ます。そのため一般的に価格下落時は、損失となります。
しかし、空売りを利用すると価格が下がった時にも利益を得られます。
例えば上記添付資料のように1000円で売って800円で買い戻すと差額の200円が利益となります。
では次に空売りの仕組みを以下の資料を使ってご説明します。
空売りの流れは以下の通りです。
①証券会社から株を借りる
②借りた株を売る
③株を買い戻す
④借りた分の株を返す
空売りをする時は、証券会社から一時的に借りるので借りた数量分の株を返さなくてはなりません。また、借りるためには手数料が発生しますので注意が必要です。
空売りのメリット
ここからは、空売りをする時のメリットについてお話します。
考えられるメリットは以下の3点です。
相場下落時の利益獲得
短期的な利益戦略が狙える
リスクヘッジとしての活用
それぞれについて細かく解説していきます。
相場下落時の利益獲得
1番のメリットは、なんといっても相場下落時に利益が獲得出来ることです。相場上昇時と下落時どちらも利益を狙いに行くことが出来ますのでエントリー機会を増やすことが出来ます。
短期的な利益戦略が狙える
決算発表の前後に価格が大きく変動する事があります。例えば決算が市場の期待よりも悪い結果の時は、次の日大きく下落することがあります。
そういった場合に短期線戦略として空売りを行い利益を確保する手法があります。
但し、決算が市場の期待に対して予測するのが難しので初心者の方には注意が必要です。
リスクヘッジとしての活用
空売りはリスクヘッジとして使うことができます。保有中の株式が下落相場の時、空売りを入れることで利益を得ることができトータルの損失を軽減することができます。
空売りのデメリット
前章では、空売りのメリットについて述べましたがデメリットもあります。
考えられるデメリットは以下の2点です。
相場上昇時の損失
金利や手数料が発生する
それぞれを以下で解説してきます。
相場上昇時の損失
空売りは、相場が下落した時に利益が発生する投資手法とお話ししました。そのため当然ですが、相場が上昇時は損失が発生してしまいます。
金利や手数料が発生する
空売りには、信用取引の1種のため費用が発生します。主に発生する費用として、貸株料や、逆日歩などがあります。
証券会社によって、費用の種類や金額が変わってきますので取引をする際は、しっかりと費用を確認する必要があります。
説明は、以上となります。
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