✓読者の悩み
・公認会計士は、どうやってなれるの?
・公認会計士試験どんな試験内容なの?
・会計士は、どんな人が向いているの?
みなさんこんにちは。ファイナンシャルプランナーでお金に困らないブログ運営者のヒトシです。今回は上記の悩みについてお答えします。
✓本記事の内容
・公認会計士になるまでの道のり
・試験の内容について
・公認会計士に向いている人
公認会計士は、3大国家資格と呼ばれ難関資格の1つです。私は、2021年から公認会計士を目指して勉強しています。そんな私がわかりやすくご説明します。
公認会計士は、どうやってなれるの?
公認会計士になる為の流れを以下の資料で説明します。また、受験資格はないのでどなたでも受験することが出来ます。
まずは短答式試験を受験する必要があります。短答式試験に合格出来ると次は論文式試験を受験する事が出来ます。ただし、論文式試験を受けられるのは短答式試験合格年度以降2年間までです。
論文式試験を合格すると公認会計試験合格者として扱われます。
但し、まだこの段階では公認会計士を名乗ることができません。公認会計士を名乗るためにはここから、実務実績を積む事と補修所に通って所定の単位を取得後、終了考査試験に合格することが必要です。なお実務実績期間は、公認会計士試験の前後は問われていません。
公認会計士試験どんな試験内容なの?
ここからは、それぞれの試験の詳細を細かく説明していきます。
短答式試験
短答式試験は、マークシート方式による試験です。
試験は毎年5月と11月の年2回あります。
受験科目は以下の4科目でそれぞれの配点は以下の通りです。
試験科目 | 配点 |
財務会計論 | 200点 |
管理会計論 | 100点 |
監査論 | 100点 |
企業法 | 100点 |
合計500点満点で、財務会計論のみ200点と配点が高いです。財務会計論はいわゆる簿記の内容がおおくを占めます。
論文試験
論文式試験は、短答式試験の合格者・免除者のみが受験できます。試験は年1回8月に行われています。
論文式試験の試験科目には必須科目と選択科目があります。
必須科目は以下の4科目です。
必須科目 | 配点 | 試験時間 |
会計学 | 300点 | 5時間(※1) |
監査論 | 100点 | 2時間 |
企業法 | 100点 | 2時間 |
租税法 | 100点 | 2時間 |
※1 午前の部と午後の部に分かれている。(午前2時間、午後3時間)
選択科目は以下の4科目から1科目を選びます。
配点は100点で試験時間は2時間です。
経営学
経済学
民法
統計学
会計学の配点が多いですね。会計学は、短答式試験の財務会計論と管理会計論が合わさった科目です。そのため簿記の知識が重要であることがわかります。
終了考査
終了考査を受けるためには、以下の2つの要件を満たす必要があります。
実務経験2年
実務補修
実務補修とは、補修所に通って所定の単位を取得することです。
上記要件を満たすと修了考査試験を受けることができます。終了考査試験は毎年1回行われます。
合格率は、70%前後と言われていて比較的高い水準にあります。
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会計士は、どんな人が向いているの?
公認会計士は、企業が正しい会計を行っているかを監査することが1番の仕事内容です。そのため、公正な立場から冷静に判断できる人が向いています。また、会計基準は、随時改正されていくのでそれに対応すべく、公認会計士登録後も学習が必要になります。
よって具体的に以下の様な人が適正に当てはまりそうです。
公認会計士に向いている人
細かい仕事が得意で嫌にならない
チームワークでの作業が好き
日頃の学習を怠らない人
以上となります。
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