✓読者の悩み
PinTでんきの値上げの内容を知りたい!
実際どのくらい電気代高くなるの?
みなさんこんにちは、ヒトシ(@hitoshi_tochigi)です。今回は上記の悩みについてお答えします。
✓本記事の内容
【2022年5月から】PinTでんきの新料金プランを解説
実際の電気代を元にいくら高くなるか試算してみた
✓本記事の信頼性
この記事を書いている著者は、大東建託のアパートに住んでいて実際にPinT電気を利用しています。
先日、突然電気料金値上げのメールが届きました(泣)
いつ来てもおかしくないなと思っていましたが、ついに来てしまいました。。
下記で詳しく内容を解説していきます。
【2022年5月から】PinTでんきの新料金プランを解説
株式会社PinTは、2022年5月請求分から電気料金の変更を発表しました。
5月請求分からですのでPinTでんきの場合、3月中旬から4月中旬の電気使用量から適応されます。
並びに一部料金プランの名前を変更されています。
今回の改定での最も重要な要点は、電力量料金が使用量に関わらず一定単価となったことです。
今ままでは、使用量によって徐々に1kWhの単価料金が上がる階段方式でした。
しかしこれからが、使用量によらず一律となります。
なお、基本料金は若干下がりましたが、それが意味をなさない程電力量料金が上がったので大半の方の値上げは間違えないと思われます。
例えば著者が住んでいる栃木では、東京料金が適応され下にある一覧のように値上げがされています。
さらに注目する所は、改定後の一定料金は現行の最も高い第3段階の料金よりも高い所です。
例えば、現行東京エリアの第3段階は、30.57 (円/kWh)なのに対して、改定後は、41.13 (円/kWh)となっています。
上記を踏まえても5月請求分からの値上げは、ほぼ間違えないものであると言えます。
実際の電気代を元にいくら高くなるか試算してみた
電気代の値上げを踏まえ実際に我が家ではいくらくらい値上げをしそうか、実際の電気代を元にシミュレーションしてみました。
まず現在のPinTでの料金プランは以下の通りです。
プラン PinTでんきB
契約電流 30A
これに実際の2022年1月の請求額を使って、改定後の料金を計算してみます。
まず、現在の電気料金は、4つの料金が組み込まれています。
①基本料金
②電気量料金
③燃料費調整額
④再生可能エネルギー発電促進賦課金
つまり上記4つの合計額が、毎月の請求額となります。
今回③、④に関しては、同じ額とみて試算します。
そして、こちらが著者の2022年1月の料金明細になります。
2022年1月分の電気使用量は131kWhで料金は4,657円でした。
それに上記一覧の改定額を元に基本料金と電力量料金を使って計算します。
まず基本料金については、10Aあたり286.00円⇒257.40円(-28.6円)となり、我が家では30A契約の為、3倍すると、
257.40 (円) x 3 = 772.7 円 (-85.8円)
となります。
次に電力量料金ですが、改定後は1kWh41.13円で使用量は131kWhだったので、
41.13 (円/kWh) x 131 (kWh) = 5388.03 (円)
となります。
これらに、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金を足します。
↓それぞれの結果がこちら
①基本料金 ⇒ 772.7 (円)
②電気量料金 ⇒ 5388.03 (円)
③燃料費調整額 ⇒ 672.03 (円)
④再生可能エネルギー発電促進賦課金 ⇒ 451 (円)
①、②、③、④をすべて足すと、
7283.76円となりました!!
実際の請求額の4,657円と比較すると、2,626.76円(+56.40%)の増加となりました。
この使用料で7,000円越えはやばすぎる…
今回の試算は、③、④の多少の誤差はあるかもしれませんが、概ね近しい試算になるかと思います。
また、著者のように電力量が現行の第一段階料金で概ね収まっている方は、より割合でみると増加率は高くなります。
この度の電気料金値上げを踏まえ真面目に電気会社の切り替えを検討をしました。
しかし、他社もいずれ値上げをする可能性がとても高いと感じたので一旦落ち着いてから再度検討することにします。
以上となります。
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